2020年度の活動

2020.01.09

新年挨拶回り(赤磐市編)

 1月6日(月)、瀬戸内市備前市と回った新年挨拶回り。本日最後を締めくくるのは赤磐市です。16時に赤磐市役所を訪問し、友實武則市長と対談をさせていただきました。

 赤磐市では、熊山運動公園を会場に、対外試合の少ない9歳以下の子どもたちを対象としたサッカー大会を計画しています。
 今年で5回目を迎える本大会。より地域に根ざした大会とするべく、赤磐市の方々と共に実行委員会を結成。「U‐9 AKAIWA SEVENS CUP 2020」と改称し、3月8日(日)の開催を予定しています。

 友實市長との対談で最も印象に残ったのは「西高東低」の話。冬の気圧配置云々ではなく、岡山県は西は元気で、東は元気が無い…と言われていることです。課題解決には、地域を知ることはもちろん、近隣の市町が協力し合うことも重要。「備前青年会議所の皆さんも是非ともご協力ください」とお話をいただきました。

 岡山シーガルズ (バレーボール) が練習拠点を置き、東京オリンピックのキャンプ誘致(ホッケー)にも励む赤磐市フルーツ日本酒・ワインといった産品も素晴らしいものがあります。6月に開催される岡山ブロック大会では岡山県内メンバーの皆さまに味わっていただけるよう準備をさせていただきます!

 16時40分からは、赤磐市教育委員会、内田惠子教育長と対談させていただきました。
  「U‐9 AKAIWA SEVENS CUP 2020」 の会場であり、昨年、大規模な改修を終えた熊山運動公園にまつわる話を伺い、元旦登山で登った熊山にある熊山遺跡熊山天然杉など地域の文化財の話題でも盛り上がりました。

 東備地域最大の前方後円墳である「両宮山古墳」。赤磐市では、この「両宮山古墳」と「岡山の桃」が “「桃太郎伝説」の生まれたまち おかやま ~ 古代吉備の遺産が誘う鬼退治の物語~ ” の構成文化財として、2018年5月「日本遺産」に認定されました。

 この他、東備地域における「日本遺産」は、備前市「旧閑谷学校」(2015年4月認定)「備前焼」(2017年4月認定)があり、瀬戸内市では「日本刀」の認定に向けての動きもあります。
 地域が誇る文化財。備前青年会議所では、文化・伝統の発信も忘れず行ってまいります! 

 写真:森 敏彰 作「球舞」(岡山県美術展覧会入選作品)

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