2020年度の活動

2020.07.19

台湾・屏東県より医療物資の寄贈

 6月25日(木)、台湾・屏東県より備前市へ、フェイスシールド、ゴーグル、防護服の各100点を寄贈いただきました。

 (一社)備前青年会議所屏東國際青年商會の姉妹締結から今年で52年。今回の寄贈は、我々の交流がきっかけとなり、屏東県備前市の橋渡しをすることとなりました。毎年、交流を重ねながら、築いてきた友情と信頼の証が、一つの形となったことを大変嬉しく思っています。

 屏東県・潘孟安 知事からお預かりしたメッセージ。備前市・田原隆雄 市長にしっかりと届けさせていただきました。
 メッセージにある相互交流については、後半に紹介します。

 7月10日(金)には、備前市役所 市長室において、今回のお礼と情報交換を兼ねた交流会を開催。その様子は即日、NHK岡山「もぎたて!」に取り上げていただきました。

 備前と屏東をWebで繋いだオンライン交流会では、備前市・田原隆雄市長、屏東國際青年商會・曾煜譡 会長、周佳琪 2016会長、通訳にはOBである入角弘さんにご参加いただきました。備前青年会議所からは、森敏彰 理事長と永宗洋 専務理事が参加し、現在の活動状況などを報告させていただきました。

 新型コロナウイルスとの闘いに、国境を越えて、永年の友好交流の証として備前市へ贈られた医療物資。新型コロナウイルス予防の最前線で奮闘中の市民病院をはじめ、医師会の方々に配布していただけるとのことです。屏東県政府のみなさま、屏東國際青年商會の皆さま、この度は誠にありがとうございました!

 7月14日(火)には、備前市のケーブルテレビ「ひなビジョン」にも取り上げていただきました。

 ※画像をタップしていただくことで、映像をご覧いただけるページが開きます。

 7月21日(火)には、「山陽新聞 東備版」にも掲載していただきました。

 (一社)備前青年会議所屏東國際青年商會、長年の交流から、昨年2月に開催された「2019台湾ランタンフェスティバル in 屏東」のオープニングに屏東県より、備前市・田原隆雄 市長と共に備前青年会議所も招待いただきました。

 滞在中は、屏東県議会屏東市役所を訪問。屏東県議会・周典論 議長、屏東市・林協松 市長を交え、双方の地域のこと、産業や観光のことなどを紹介し、お互いの理解を深めました。

 同年10月には、屏東國際青年商會の皆さまを「備前焼まつり」にご招待。ステージイベントでは、屏東のPRや記念品の贈呈式を行いました。また、特設ブースも設け、屏東県から送っていただいたパンフレットを設置、来場者へお配りするなど観光情報案内を行いました。

 また、本年4月には、屏東演武場において「台日芸術交流 在屏東」を開催。新型コロナウイルス感染症の影響で、台湾へ渡ることはできませんでしたが、備前焼の作品を送ることができ、台南で備前焼を発表する貴重な機会となりました。
台日藝術交流 在屏東(前夜編)
台日藝術交流 在屏東(開幕編)
台日藝術交流 在屏東(作家編)

 近年の交流は、このような形で進んでいます。次は私たちの番、新型コロナウイルス感染症の影響が心配ではありますが、しっかりと対策をとって、芸術交流の日本展を開催できるよう準備を進めています。

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