2020年を振り返って(後編)

【令和2年7月豪雨災害支援 −迅速かつ正確な支援−】

 災害の発生時より情報を正しく収集し、支援活動を展開するさまざまな団体と協力することで、計3度の支援を行うことができました。

 まずは災害発生早々に、倉敷青年会議所が関係団体と連携して行なった被災地へタオルを送る活動に参加。計219枚のタオルを届けることができました。

倉敷青年会議所さんが開設した物資集積場にて 7月7日(火)

 その後、岡山ブロック協議会の呼びかけで実施した支援では、備前商工会館に会場を設け、2日間にわたって地域の皆さまより物資の受け入れを行いました。県内各所より集まった物資は当初の予定を大幅に超える10トントラック2台分となり、私たちの思いをのせて、熊本へと届けられました。

支援物資を運ぶ田中 雅裕 副理事長(大阪屋食堂 有限会社:手前)と
大饗 唯善 委員長(大饗工業 株式会社:奥) 7月13日(月)

 また、備前ロータリークラブと共同で土嚢袋8000枚を被災地へ送る事業も実施し、8月には、その例会において、一連の支援活動を報告する機会もいただきました。

 災害はいつ起こるか分からないものです。今回の支援活動を通して、私たち自身の備えについて再度考える機会にもなりました。

備前ロータリークラブ例会にて災害支援活動の報告 8月28日(金)

【コロナ対策事業 −東備地域へ放った3本の矢−】

 年初に予定していた事業は3月以降軒並み中止となり、世の中に自粛ムードが漂う中、私たちの活動も制限を余儀なくされました。しかしながら、そのような苦しい状況下でこそ力を発揮し、地域を明るく照らし出すのが、備前青年会議所の正しい姿であると、メンバーでアイデアを出し合い、3つの地域活性化事業を実施するに至りました。

お惣菜300円キャンペーン 5月2日(土)〜6日(水)

 5月のゴールデンウィーク後半、外出自粛要請が延長される中で、全ての源である家庭において、様々な自粛疲れが出てくることが想定されました。経済面や体力面、精神面、私たちの力で少しでもその負担を軽減できないものかと、8種類のお惣菜を300円で提供するキャンペーンを実施。電話予約のみで受け付け、時間指定とすることで、店頭で「密」になることを防ぐとともに、食品ロスの削減、温かい食事の提供を実現することができました。発表当日の夕方には931食が予約完売となるなど、地域からの注目を集めた事業となりました。

クラウドファンディング「晴れ!フレ!岡山

 また、7月に備前観光協会協力のもと、備前市・片上湾で実施した「全国一斉花火プロジェクト−はじまりの花火−」での大きな反響を受け、9月には、活動エリアである備前市瀬戸内市赤磐市和気町の全10カ所で一斉に花火を打ち上げようと「おかやま東備−はじまりの花火−」プロジェクトを立ち上げました。

おかやま東備−はじまりの花火− 伊部会場 9月30日(水)
御礼報告

 各市町長からは応援メッセージをいただき、初の試みとなったクラウドファンディングを契機として集まったご支援は300万円に迫りました。打ち上げ当日は地域の皆さまによる警備ボランティアも参加してくださるなど、注目度も高く、地域を巻き込みながら、合計約1000発を打ち上げた一大プロジェクトは、2020年度の備前青年会議所を代表する事業となりました。

Webサイト おかやま東備文化祭

 

 そして、この花火プロジェクトと連動して、10月からは、Webサイト「おかやま東備文化祭」をスタートさせました。5月から新型コロナウイルス感染症の影響を受けない地域活性化事業の新しい形として、各市町長や商工会議所、商工会、観光協会などと意見交換を重ね、オンラインでのまちづくり事業「WEB TOBI PROJECT」として計画を進めました。

 

永宗 洋 専務理事(株式会社 徳永こいのぼり)によるECサイト開設セミナー
9月3日(木)・10日(木)

 6月には備前焼まつりの現地開催が中止となったことを受け、「オンライン備前焼まつり」の開催を主催者である岡山県備前焼陶友会に提案、9月にはECサイト開設のセミナーを実施し、10月から開始となった「オンライン備前焼まつり」をともに盛り上げました。

オンライン備前焼まつり 10 月1日(木)〜31(土)

 11月度例会ではこの「おかやま東備文化祭」について、どのような展開を図ることができるのか、メンバーでアイデアを出し合いました。無限の可能性を秘めているだけに、地域の活性化に結びつけながらも、メンバーにとって学びとなるサイトへと今後成長することを期待しています。

 11月度例会「おかやま東備文化祭の現状と今後」 11月11日(水)

【会員拡大 −仲間たちとともに−】

 オンラインでの理事会や例会、回避される懇親会。2020年度はメンバー間のコミュニケーションを取ることさえも困難な一年となりました。そのような集合型が厳しいとされる状況下で、万全の安全対策をとり実施された7月のクライミングや8月の野球、12月のサイクリングでは、スポーツを通して、メンバー同士の交流を図ることができ、仲間との友情、信頼はより深まったものと感じています。これまで普通にできたことができなくなってしまった一年。当たり前のように集い、語り合い、笑い合える仲間の存在を誰もが再認識したことと思います。

 クライミング  7月28日(火)

 野球練習 8月5日(水)

サイクリング 12月6日(日)

 年初に予定していた企業回りなどの積極的な拡大活動は、社会情勢を鑑み、実施を断念しました。しかしながら、効果的な広報活動とアイデア溢れる事業展開が地域へと周知された結果、3名の入会希望者が現れました。備前青年会議所のあるべき姿を示すことができれば、同士は集うのです。

 

いつぞやに試みたオンラインカラオケ大会

 

 また、2020年度に展開した様々な活動を通して、会員として共に行動する「仲間」だけではなく、地域にも私たちの活動に理解を示し、賛同してくださる団体や個人の「仲間」がいるのだと、強く感じることができました。この「仲間」を大切に、2021年度も備前青年会議所らしさを発揮していただければと思います。

おかやま東備 −はじまりの花火−」で警備ボランティアをしてくださった
伊部本区会の皆さま

【結びに】

 2020年度は、備前青年会議所が東備地域を明るく照らし出す道標となるべく、さまざまなチャレンジを行いました。対内的な改革はもちろん、対外へ向けての発信も精力的に、私たちのあるべき姿を示そうと突き進みました。

 先の見えない状況は次年度以降も続くと考えられます。そのような時であるからこそ、私たちが強いリーダーシップを発揮し、地域を引っ張っていかねばならないのです。一年間でできることは限られています。しかしながら、この思いは確実に次年度以降へと引き継がれ、さらなる輝きを放ってくれることと確信しています。

 2021年度、逆境に負けない新たな価値を共創していこうという永宗洋理事長のもと、備前青年会議所はさらなる飛躍を遂げることと思います。時に厳しく、時に温かく、皆さまの変わらぬご支援とご協力を何卒、よろしくお願いいたします。一年間、ありがとうございました。

一般社団法人 備前青年会議所
第54代理事長 森 敏彰

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