2020年度の活動

2020.12.19

11月度例会

 11月11日(水)19時より、今年最後となる備前商工会館での例会を開催いたしました。例会行事は、東備地域の未来と可能性を見据えて立ち上げたWEBサイト「おかやま東備文化祭の現状と今後」について。これまでの報告(オンライン備前焼まつりとの連携など)がなされ、今後の活用や展開についてメンバーでアイデアを出し合いました。

 司会は、予定していたメンバーが参加できなくなったため、緊急登板の田中 雅裕 副理事長(大阪屋食堂 有限会社)が務めました。移動例会やWebでの開催が続いたため、また、久々の司会ということもあり、少々緊張気味の司会ぶりでした。

 例会行事は、「おかやま東備文化祭の現状と今後」について、担当の総務広報委員会・大饗 唯善 委員長(大饗工業 株式会社)より、今回の趣旨説明と東備地域の未来と可能性を見据えて立ち上げたWEBサイト「おかやま東備文化祭」についての概要説明がなされました。

 永宗 洋 専務理事(株式会社 徳永こいのぼり)による補足説明。立ち上げに携わっての手応えや今後の展望、秘めたる可能性について熱く語っていただきました。

 グループに分かれての討議。今後の「おかやま東備文化祭」の展開について、オンラインで実施できることやしたいこと、また、リアルを絡めて実施したいことを話し合い、グループごとに発表を行いました。

 主な発表内容は以下の通り。ここで出されて意見を参考にして、サイトのコンテンツを強化してまいりますので、楽しみにしていただければと思います。

《WEB上とリアルを連動させた事業》

・各東備地域のイベントや面白い事をやっている人に取材をしたり、イベント風景をドローン撮影しライブ中継をしたりする。

・備前焼をWEB上のアプリの中でゲーム感覚で作成し、作成した作品を備前焼作家が再現し、その人に送る。

・鯉のぼりのデザインに色を付けてもらい、その鯉のぼりを実際に再現し本人に送る。

・家呑みの際のおつまみやお酒を何にしようか迷った際に、あいまいな情報で検索しても、検索ワードに当てはまる東備地域のおすすめのおつまみやお酒等を選別し送ってくれるサービス。

・東備エリア各エリアの動画をつなげてオリジナルの動画を作成し、実際の旅行プランとして旅行会社に提案する。

・ECサイトの店舗をクリックするとZoomにつながり、オンライン上で商品の説明や応対をする(仮称Zoomショッピング)をコンテンツとして取り入れる。

《WEB上で展開できる事業》

・各市町村で作成されているPR動画等を集めて、おかやま東備文化祭のサイト上で紹介、エリアを跨いで見てもらえる機会を増やす。東備地域のいろいろな場所やイベントを紹介しまくる。(リンクを貼っていく)

・東備エリアの各地域に参加してくれる方を募り、それぞれにビデをカメラを渡し24時間同じ風景を撮り続けてもらい、それをライブ配信する。押し付けない動画配信(誰でも見れる)(メディアに告知もある。)

・街をバーチャルで歩き観光や買い物が出来るサービス。

・子供に向けた事業として備前青年会議所で人形劇をし、子供に伝えたい文化や教育を面白おかしく実演し、それをユーチューブで配信する。

・ライブ配信をうまく使えないかという事で、紅葉がきれいな場所でのライブ配信。

・家庭の食卓にスポットを当て、WEB上で一緒に食卓を囲み、会話しながら食事を頂く、みんながつながる仲良し東備をアピール。

 アイデアの出し合い対決。優勝は、松下 真也 副理事長(株式会社 アドステージ)率いる「チームアドステージ」。ユニークな提案が、今回、審査委員長を努めた大饗 唯善 委員長(大饗工業 株式会社)の心に刺さったようです。賞品であるうまい棒を手に入れられました。

 WEBサイト「おかやま東備文化祭」については、10月27日(火)付の「山陽新聞 東備版」に掲載していただきました。今後は地域の「ひと」への取材にも積極的に取り組んでまいりますので、我こそはという方、是非ともご一報いただければと思います!

 3分間スピーチは、「私の尊敬する人」をテーマに、永宗 洋 専務理事(株式会社 徳永こいのぼり)と大饗 唯善 委員長(大饗工業 株式会社)が行いました。演台でのスピーチは久しぶりということもあり、経験豊富な2人も少々苦戦気味の3分間でした。

 最後は、本次年度の執行部メンバーで記念写真。田中 慎一 2020年度直前理事長は、残念ながらお休みとなってしまいましたが、2021年度も地域を盛り上げるために、しっかりと活動してまいります!

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