2021年度の活動

2021.01.25

👀地域の魅力再発見プロジェクト(前編)👀

 1月21日(木)から25日(月)までの5日間、海外経験が20年という経歴を持ち、ロンドン🇬🇧の日本食レストランで、ヨーロッパ初のミシュラン二つ星⭐️⭐️を獲得された 石井 義典 シェフをお招きして、地域の食や文化、人を感じてもらい、活性化のヒントをいただこうという企画を備前市と協働で実施しました😁

 旅の記録は映像におさめ🎥、地域の魅力を今までとは違った視点で発信します🎬 映像を制作するのは、2017年の㊗️創立50周年の際に、東備地域の魅力発信動画を制作していただき、海外でも活躍されている映像作家の野崎真志さん。備前青年会議所と久々のタッグを組ませていただきました🤝

 案内役は、永宗 洋 理事長(株式会社 徳永こいのぼり)と森 敏彰 直前理事長(備前焼窯元 宝山窯)。今回の地域レポート📝では、昨年から引き続きのコンビネーションで案内する、地域のディープな世界をお楽しみください😁

 

 1月21日(木)、13時30分🕜に伊部駅で石井シェフと野崎さんに合流。14時🕑からは、備前市役所で田原 隆雄 市長へ表敬訪問を行い、地域の「食」についてなど様々なお話を伺いました✨

 その後、会議室で行った備前市職員の方々との打ち合わせでは、話題も多岐にわたり、大いに盛り上がった結果、予定より1時間押しという事態となりました…😩 まあ、地域の方々から話を伺い、活性化につなげるという意味では、幸先の良いスタートということで😅

 予定より1時間遅れて、17時30分🕠にチェックイン🔑 備前初日、お二人に宿泊していただいた備前市日生町の「たまや旅館」は、ご主人と女将さんが最高にいい味を出しているディープな宿です。ディープ故、翌日の石井シェフからの面白エピソードは事欠かず。いろいろな意味で最高の滑り出しを見せました👍

 夕食は「日生カキオコ」。備前青年会議所のOBでもある中村 武志さんが鉄板を切り盛りする「お好み焼き きたろう」で、カキオコのほか、様々な牡蠣料理🦪をいただきました🙏

 意見交換は、(一社)備前観光協会・川股 忠正 さん(写真左上)、日生カキオコまちづくりの会・江端 恭臣 会長(写真右上)、お好み焼き きたろう・中村 武志さんと🤗 カキオコをまちづくりにつなげたエピソードや日生の郷土食🍴、過去から現在に続く漁の状況🐟についてなど、ここでしか聞くことのできないお話をたくさん伺うことができました👂

 1月22日(金)は日生町漁業組合で朝7時30分🕢より開かれている競りへ🚶‍♂️🚶‍♂️🚶‍♂️ 買い付けに来ていた丹生海産店の丹生淳弥さん(備前青年会議所 第43代理事長)に遭遇するという一幕もありました😄 「今日は面白い魚がなかったな〜」とのことで、足早に会場を後にされました👣
 
 この日から地元のケーブルテレビである「ひなビジョン」の記者さんが2日間に渡る密着取材を開始📹 後日、番組内でプロジェクトの様子を紹介してくださいました🖥 番組についてはレポートの最後に紹介いたします❗️

 8時30分🕣からは、小雨ちらつく中、船に乗り込み日生の伝統漁法「つぼ網漁」の見学へ🚤 漁師の坪本さんが特別にその様子を見せてくださいました😊 殊の外、大量なのに驚きです❗️ 数日前より私たちのために網を仕掛けてくださっていたとのことで、本当に感謝です🙇‍♂️

 会場を日生町漁業組合・会議室に変えて、坪本さんと意見交換🤗 つぼ網漁についてや、伝統漁法が抱える課題などさまざま伺うことができました。永宗 理事長🎏も地域の声をしっかり聞き、また、石井シェフの経験やアイデアを引き出そうと、お二人に様々な質問を投げかけました👍

 石井シェフは、イギリス🇬🇧で最高の日本料理を提供するため、ヨーロッパ中の漁師とコンタクトをとり、活け締めの方法を現地に出向いて直接教えることで、鮮度の高い魚🐟を調達するルートを自らの手で開拓されたという方です。ここでのお話も、様々な場面に活かすことができる内容で大変勉強になりました😲

 その後、「五味の市」に移動し、食材を調達👛 牡蠣フライがソフトクリームに乗っかるという奇跡のスイーツ🍦を、二つ星シェフ⭐️⭐️に堪能していただこうという果敢なチャレンジにも快く応じてくださいました😋 「甘いソフトクリームと塩味の効いたカキフライ。料理として理にはかなっている」と石井シェフ。星いくつなのかは最後まで答えてくれませんでした…😅

 お昼ご飯は、12時30分🕧より、田中 雅裕 専務理事の大阪屋食堂へ🍴 おすすめを聞かれたので、「ホルモンうどん」と答えたところ、なぜか頼まれたのは「ホルモンそば」でした…😓 牡蠣フライソフトの仕返しなのか…ムムム ここでは、田中専務理事と地域に根差した食堂について、そのルーツから今に至るまで、様々な話題で意見交換をしていただきました😁

 永宗 洋 理事長の徳永こいのぼりへは、14時🕑に到着🚗💨 永宗 理事長案内のもと、ショールームや作業場を見学していただき、徳永 夕子 社長を交えての意見交換も行いました🎏
 
 日本料理だけでなく、書道や茶道など日本文化にも精通する石井シェフ。こいのぼり🎏という伝統文化にも大変興味を持たれ、盛り上がった結果はお決まりのスケジュール押しとなりました…😅 しかしながら、様々な方とみっちりとお話をしていただく、これこそが今回の目的ゆえに、これで良いのであります👍

 本日最後の目的地は田倉牛神社🐂 備前焼の子牛像や独特の参拝方法で知られている神社です⛩ 鳥居の先には子牛像を扱う場所があり、運よく備前焼作家でもある青木 勝美さんが店頭に。少しお話をした後、石井シェフと野崎さんも子牛像をゲット❗️願いを込めて奉納となりました🤗

🙏参拝方法🙏
①授与所で子牛像をいただく
②すでに祈願者が奉納した子牛像と交換する(または、自分がいただいた子牛像を、いったん奉納・祈願してから持ち帰る)
③成就したら御礼に行く
④持ち帰った子牛像と、新しい子牛像を合わせて奉納(最近では、ずっと同じ子牛像を持ち続けても、既に奉納されているものと交換しても、新しい子牛像を持ち帰ってもOK👍ご縁があると感じた子牛像をそばに置いておこう)

 宿泊は、吉永町にある八塔寺国際交流ヴィラ。茅葺き屋根の古民家を改装した施設です✨ 晴れていれば星空がとても綺麗なのですが、この日は生憎の雨☔️ 満点の星空とはいきませんでしたが、日生町で購入したマゴチや菊芋などの食材を使って石井シェフが料理を振る舞ってくださいました☺️

 (一社)備前観光協会の川股 忠正さん(写真・左)も合流し、石井シェフ、野崎さんとともに永宗理事長も囲炉裏を囲んでの夕食をいただきました🥢 地域の食材を再発見する素晴らしい機会にもなり、地域活性化に向けての話にも花が咲きました😄 お腹いっぱいの2日目。いろいろとごちそうさまでした🙏

👀地域の魅力再発見プロジェクト(後編)👀へ続く

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